東日本大震災:南相馬市の生活保護打ち切り 要望書へ回答、県示さず /福島県

東京電力の義援金を理由にした南相馬市の生活保護打ち切りに関して、県社会保障推進協議会の江田清代表らが15日、佐藤雄平知事にあてた要望書への回答を求めて県庁を訪れた。県の担当者は具体的な回答を示さず、同協議会は今後も県や市に訴えていく姿勢を示した。

 同協議会は第1次義援金は収入とみなさないとの厚生労働省や県の見解に対して、南相馬市は第1次義援金も収入とみなして生活保護を打ち切ったことを問題点として指摘。県の特別監査を実施することを求めていた。

 それに対して、県の担当者は「厚労省は収入とみなさなくても差し支えないとしており、『必ず』ではない。南相馬市に県の見解は伝えているが、最終的には市の判断に任せている。監査を行う予定もない」と応じた。

 江田代表は「同じ国からの通達なのに県と市で見解が180度違う。被災者の一人一人の生活を守ることが福島県の復興につながる。これからも困窮している人の声をしっかりと伝えていきたい」と話した。【長田舞子】


=引用:2011年11月16日 毎日新聞=

豊中市障がい者市民の会

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