大阪・西成で無料結核検診へ...生活保護受給者ら対象

大阪市は31日、結核の罹患(りかん)率が高い西成区で、生活保護の新規申請者と65歳以上の受給者を対象に、結核検診を無料実施する方針を決めた。

 2012年度本格予算案の編成に向けた、橋下市長と担当部局との折衝で、部局側が約1億780万円で無料検診などを進める計画を提示。橋下市長は「西成のイメージアップにつながる」と、方向性を認めた。

 日雇い労働者が集まる「あいりん地区」を抱える同区では、人口10万人あたりの結核発症者数が238・5人と全国平均の約13倍。市は今年10月から結核検診を呼び掛け、全体で年間5万6000人の受診者数を目指す。

 また、市政改革プラン素案で25%削減方針が示された大阪フィルハーモニー協会への補助金について、担当部局が、今年度は10%削減し、その後さらに減らして15年度以降撤廃する案を提示。橋下市長は「3年かかるのは疑問だ」と自立化までの期間短縮を求めた。

 一方、橋下市長は、中学生以下の子どもが無料の市立天王寺動物園(天王寺区)について、市外の小中学生から料金を取る方針を示した。担当部局は「市外の小中学生は全入場者の8分の1に過ぎない」と難色を示したが、橋下市長は「行政だから無料という時代ではない」と有料化を指示した。

引用:(2012年6月1日 読売新聞)


豊中市障がい者市民の会

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